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金沢へ旅行し「地方移住」という人生の選択肢が増えました

こんにちは、Michelです。

先日、金沢へ旅行に行ってきたのですが、東京在住のわたし、金沢のすばらしさに感動しまして現在金沢への移住を考えております。笑

最近「地方創生」や「地方移住」にフォーカスされたコンテンツを色々なメディアで見付けます。地方出身の私からすると、地方創生が国民の注目を集めることは非常にうれしいのです。

地方創生が注目を集めつつあるのは、一部の人たちがテクノロジーが進化している現代ではあえて物価の高い都会で生活する必要性がないと考えていることも要因みたいです。(国の政策としての意図もあるでしょうけど。。!)

私は都会で働きたくて地方から上京した身ではありますが、出身地とは別の地方への移住というのも非常に魅力的だと今回の旅行で痛感したので、その理由を魅力とともにつづっていきます!

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↑京都の鴨川沿いを彷彿させる金沢市内。でも、見た目は似てるようで街としてのコンテンツは似てないのです。

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金沢でお世話になったお宿こちら icon

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└金沢駅から徒歩3分ほどで、アクセスもよくお値段も安いです。
ビジネスホテルですが、温泉もついていて非常に良かったですよ!

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金沢移住の魅力①食のコスパがすばらしい!

私も日本海側の地方出身ですので、日本海側の海の幸がいかに美味しいかということは認識しておりました。
ただ、金沢はその中でもレベルが高いです!

別記事にて、私が金沢旅行中に訪れたお食事処をまとめておりますので、こちらの記事も参考にしてください。

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日本海側の本島の地域の中で一番の都会といっても過言ではない金沢。魚介類の新鮮さに加え、少し都会の洗練さが加わったお上品なお店も多いです。過去にお茶屋として栄えた街ということもあり、店構えが昔ならではの素敵な居酒屋も多く、また和食としてのレベルも高いように思います。

東京でたらふく新鮮な魚介を頂くと、一人1万円ほどするようなクオリティのものが、半額の5000円ほどで頂くことができます。
新鮮さだけを売りにしているのではなく、きちんと料理としての味や盛り付けの上品さを兼ね備えているお店が多いので、コスパがいいと思いました。

そして、また日本酒の種類が素晴らしいのです。いわゆる地酒ですが、メニューのページ一面地酒!!!お酒好きにはたまりません。

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↑のどぐろ飯@のど黒めし本舗 いたる
こちらの詳細も食レポページにて纏めておりますが、最高でした。

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東京にいれば高いお金を出さなければ食べられない新鮮な海鮮や、お野菜。。でも金沢ならそんな心配ありません。良心的な価格で美味しいものがたくさん食べれますよー!

しかも、私は少ししか頂いていませんが、海鮮のイメージがある金沢ですが実は石川には能登牛というブランド牛があり、美味しいお肉も堪能できます。。。

素晴らしいです。

金沢の魅力②伝統工芸品が普段の生活に馴染んでいるところが粋

今回の旅行では主に金沢へ滞在したのですが、伝統工芸のオブジェや、伝統工芸に関連するイベントのポスター、さらに路面店があります。

また、伝統工芸の押し売りではなく、昔から伝わる技法や素材を現代風にデザインしたものもいたるところで販売してあります。

そんな金沢の伝統工芸に対する考え方が垣間見れたのが、私が旅行していた時期にちょうど実施されていた21世紀博物館での深澤直人さんプロデュースの「工芸とデザインの境目」展です。

www.kanazawa21.jp

工芸というのは、昔から伝わるこだわり(素材や製法など)をそのまま現代に持越した作品、デザインというのは、その昔のこだわりを現代風にアレンジし幅広く受け入れてもらうための製品であること。そしてその境目(工芸とデザインの境目)にあるものは、どういうものなのかを目で見て、考えることができる非常に興味深い展示でした。

石川県には伝統工芸が数多くありながらも、柳宗理などの現代アート巨匠の所縁の地でもあります。金沢はそんな伝統工芸とデザインとの間を上手くアピールしているようなイメージを持ちました。

私は関西に住んでいたこともあるので、京都へもよく行っておりましたが、京都には伝統工芸品はいたるところで売ってあっても、それをデザインされたものはないイメージです。昔からのプロダクトに誇りを持ち維持することだけに注力しているのが京都だとしたら、金沢は昔からのプロダクトを大切にしつつも現代へ広く受け入れてもらうためのアレンジも欠かしていない、そんなイメージです。

あくまでも私の主観ですし、イメージの根幹を分かっていないまま文章に起こしたまでです。自分のアイディアを具現化するためにも、こういった内容のディスカッションできる方、募集しております!w

家にふと訪れた友人に伝統工芸品のグラスや食器でお料理をふるまう。それが、粋でおしゃれだと思える方は、金沢での暮らしもきっと満足できるはずです。

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↑私が感銘を受けた、お水(お酒)を入れると万華鏡になるグラス。。素敵すぎる。。
こういったものがおしゃれなセレクトショップで売ってたりします。

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↑町のいたるところに「まげわっぱ」の技術が散見しています。
これは確か民家の室外機隠し、、だったかな?

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↑購入するか迷った水引をモチーフにしたネックレス
カラーバリエーションも和色で豊富です。

http://www.jiyukajin.net/ ←オンラインでも購入できるそうです。。全て素敵です。

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※画像公式サイトより

↑写真を自分で撮影しなかったため、公式サイトからの画像を拝借しておりますが、こちらの「はなもっこ」というブランドの腕時計も工芸をアレンジした素敵な時計です。
購入するか迷ったのですが、色の組み合わせを決めきれず一旦保留。また行くことがあればそれまでにどの色にするか決めます!笑

1,400年の歴史がある岩絵の具という絵具を文字盤に塗っているそうです。天然の原石を粉にし顔料にしているので、珍しい色合いや風合いが出ています。

はなもっこ 和の色彩、日本の美を楽しむ腕時計

金沢の魅力③交通の便が割とよい

東京へは新幹線で片道2時間半という距離。地方拠点で東京と仕事をすることも可能な距離感です。


また、私が出身の地方都市は車がなければどこへも行けないのが現状ですが、金沢はバスでの移動が便利で、地方の中でも公共交通機関が機能していると言えます。

とはいいつつ、今回の金沢旅行では全てタクシーを使いました。。が、タクシーの運転手さんから美味しいお店の情報や観光地の情報を聞けたのでそれはそれでとても生産的でした。w

そして最後は加賀温泉へ。。!

金沢駅から電車で小1時間で着く加賀温泉、駅へ着くと様々な旅館の送迎バスがずらり。。圧巻です。

加賀温泉ではこちらのお宿にお世話になりました。

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源泉かけ流しで、お湯で薄めていないお風呂もあり、温泉の種類が非常に充実していました。お部屋にも露天風呂がついており、日常の疲れを完全に忘れさせてくれます。。

市内から電車でさくっと行けちゃう距離に素敵な温泉宿がたくさんあるのも非常に魅力的ですね。

もう少し温かくなったら金沢へ一人旅しに行きます

いかがでしたでしょうか。私が感動した金沢の魅力が伝わったでしょうか。
二拠点生活の候補地としても、金沢は適しているのではないかと考えています。

今、自分がやりたいことと金沢の魅力をふまえ、移住を本気で考えているところです。都内でもちょくちょく移住イベントやってるので参加しているのですが、少しずつコネクションもできてきたので、もう少し温かくなったら金沢移住のイメージをふくらますために、一人旅、行ってこようと思っています。

ITテクノロジーが進化している現代、徐々に働き方も変わってきていますよね。
最近では在宅勤務などをとりいれていたり、フレックスタイム制の企業が増えていたり、場所を選ばず働くスタイルが増えてきています。

そんな現代だからこそ、改めて自分のライフスタイルとワークスタイルのバランスを見直してみてもいいのかもしれません。
それ、都会に住むことの利害バランス・地方に拠点を移すことの利害バランスを上手く自分のワークライフバランスに当てはめ整理して、自分の人生を豊かにするスタイル・居住地はどこか考えてみてもいいですね!

私はまさに考えています!