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【食育】インスタントラーメンを毎日食べ続けて体崩壊した私が食と習慣の大切さについて語る

こんにちは、Michelです。

みなさん、いきなりですが毎日の食事や習慣を大切にできていますか?

現在の私は周りからは、健康オタクとまで言われるほど、日々の食事のとり方や食材の栄養素、生活習慣のあれこれについてネットで情報収集し、自分にあったやり方を実践しています。

今では食事には人よりも気を遣っている私ですが、実は3年ほど前までは、全く気にしていませんでした。。

本当に、全くです。w 

今日は、食生活の大切さ、生活習慣の大切さを身を以って体験した私から、具体的に、食生活の乱れにより何が悪化したか、体調の不調を改善させた習慣などを説明できたらと思います。

私は体調を崩したという実体験からでしか、習慣を改善すべきだというアイデアを得られませんでしたが、できることなら何も辛い実体験なしに生活習慣の大切さを知ってもらえたらとおもい、今日は長い記事を書きましたので是非お役に立てますと幸いです。

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食生活の乱れが引き起こした体の異変

3年ほど前の私は、留学から帰ってきて一人暮らしを再開し、そんな中就職活動もスタートさせ、地方と東京をいったりきたり。。(就活の交通費って大抵自腹なんです)
当然常にお金がなく困ってました。

そこで思いついた節約方法が、「毎日インスタントラーメン」でした。

スーパーで5袋200円ほどで売っている、インスタントラーメンをとにかく毎日、毎食たべてました。今となってはそのころの自分を本当に叱りたいです。(そして救ってあげたい。。w)

インスタントラーメンを食べるか、コンビニのおにぎりを食べる。
週末は彼氏や友達のおごりで安い居酒屋でお酒を飲むw

そんな生活を就職活動が終わるまでの2か月ほど継続させた結果、どうなったか。。

 

気づいたときには毎日下痢の地獄です。w

 

もともとお腹がそこまで強くなかったのですが、就職活動が終わり気が抜けたころから、頻繁に腹痛&下痢を発症するようになりました。
食物繊維も乳酸菌もとらない食生活、さらには節約のため水さえ企業説明会でもらった無料のボトル頼りwww、というか完全に崩壊した食生活のため、当然腸内環境は悪化し、当然のごとく体を壊しました。

自分が利用する電車の駅のホームのどこにトイレがあるかを全て把握していたくらい、腹痛に頻繁に悩まされ、私生活に多大なる影響をきたしてしまいました。

インフルエンザにも感染し、花粉症も過去に例をみないくらいに悪化。中耳炎も併発。
体の至る箇所が悲鳴をあげていました。
当時は、腹痛とインフルエンザ、花粉症の悪化に関連性を見いだせなかったのですが、今思えば完全に腸内環境の悪化&免疫力が低下してしまったことにより体のいたるところが不調になったのだろうと理解できます。

そんな謎の下痢(今思えば当然の不調w)を2年間ほど繰り返し、色々な実験を重ねた結果、やっとここ半年ほどで健康な状態に回復することができました。 

食生活の乱れにより起こった顕著な体調の乱れ

・下痢(これが一番大きな変化でした)
・疲労感や倦怠感
・肌荒れ ニキビ
・肌の乾燥(顔にとどまらず体全体の乾燥)
・顔の老化。。(目元の皺がいっきに増えました。。)
・花粉症の悪化
・風邪をひきやすくなった
・低体温(ここだけは今も35度代が平熱の状態が続いています)
・冷え性
・生理痛の悪化
・肩こり

これらの体調の乱れは大きく分けて2つの要因に分かれています。

【腸内環境の悪化】
・下痢(病院に行ってないので確実にそうかはわかりませんが。。)
・肌荒れ ニキビ
・花粉症の悪化

【代謝の低下による低体温】
・冷え性(血の巡りの悪化)
・生理痛の悪化(血の巡りの悪化)
・肩こり(血の巡りの悪化)
・肌の老化(血の巡りの悪化)
・肌の乾燥(血の巡りの悪化)
・疲労感や倦怠感(血の巡りの悪化)
・風邪をひきやすくなった(免疫力の低下)
・花粉症の悪化(免疫力の低下)

次に要因別に私が行った食と習慣の改善をあげていきます。

低体温・腸内環境改善のために実施したこと

腸内環境の改善のために実施したこと

腸は第二の脳と言われるとおり、腸内環境で性格まで変わってしまうといわれいます。
腸の状態は自律神経と密接につながっているため、ストレスなどを感じると腸内環境も悪くなるほど。

腸にとって良い菌と食物繊維の積極的な摂取と、小麦粉の摂取を減らすことで、大幅な改善がみられました!

①乳酸菌を含んだ食物の積極的な摂取(主にヨーグルト)

 └食物繊維をとらない生活になっていたため、善玉菌が増えにくい環境になっていました。善玉菌を増やす一環として口から乳酸菌を摂取するようにしました。
 └乳酸菌の摂取は、食後がおすすめです。食前の胃酸の濃度が濃いときに摂取すると、胃酸で菌が死滅してしまい、本来の効果を得られないためです。

 └乳酸菌の摂取は就寝の2~3時間前もいいそうです。睡眠中に乳酸菌の活動は活発になるためです。さらに、乳製品の就寝前の摂取は安眠作用も得られます。ただ、乳製品は脂質が豊富ですので、多量の摂取は就寝の直前の摂取は控えたほうがよさそうです。
  └乳酸菌は継続して摂取することに意味があります。一度に仮に大量に摂取したとしても、2~3日で摂取したものは排出されてしまうためです。毎日継続して摂取しなければ、効果は出ないそうです。

②小麦粉の摂取量を減らす

 └小麦粉に含まれるグルテンは小腸の細胞を傷つける成分を含んでいます。小腸を麻痺させる働きがあり、小腸のぜん動を鈍らせるため、小腸に老廃物や毒素がたまってしまいます。その結果私のように下痢症状や便秘に陥ってしまう可能性があるようです。
(また上記の作用により同時に小腸から活性酸素が体内へ送り込まれ、体の老化にもつながるのだとか。。)

 └小麦粉には中毒性があるといわれています。無性にラーメンやパンが食べたくなる場合、それは中毒性によるものかもしれません。。!
 └小麦が使われているもので健康的な食事があまり思い浮かばなかったので、減らす方が良い。(ラーメン、パスタ、パン、フライ、ケーキなどの摂取はあまり健康的ではないですよね。。)

③食物繊維の積極的な摂取

 └体を温める野菜・冷やす野菜を知り、効率良く体内に取り入れるようにしました。(ネットで調べればたくさん情報は出てきます)

 └火を通すと栄養素が壊れる野菜もあることから、調理方法なども把握するように心がけました。
 └白米をやめ、玄米にした。(白米よりも玄米の方が栄養価がずっと高いです)

④発酵食品の積極的な摂取

 └とにかく良質な菌を腸にとりいれるようにしました。(味噌、ヨーグルト、納豆、甘酒など)
 └菌は基本的に熱に弱いため、味噌汁なども沸騰させないよう、食べる直前に味噌を入れるなど調理に工夫が必要です。

 └甘酒も60度以上だと菌が死んでしまうため、慎重にあたためなければなりません。
 └納豆に含まれるナットキーゼには、血液をさらさらにする成分も含まれているため、毎日摂取する食べ物として非常におすすめです。

低体温改善のために実施したこと(温活)

毎日体温を測ることはなかなかないので軽視しがちですが、実は体温は健康維持のために非常に重要視&管理すべきものです。

良しとされる平熱は36.5度ですが、それ以下さらには35度代が平熱の方は低体温の可能性大です。

ちなみに私は食生活・生活習慣の乱れから気づいたら低体温になっていたので、平熱が35.6度くらいと非常に低いです。温活始める前は35.3度くらいだったので少しは改善されたのですが、、今も体温をあげるべく必死に実験・挑戦中です。

体温が1度下がるだけで免疫力は30%下がるといわれています。さらに、35度の体温はガンがもっとも増殖する温度のため、免疫の観点からみると非常に危険です。白血球の働きが、体温が下がると悪くなるからだそうです。

免疫力が低下するとがん細胞が増えるだけでなく、もちろん風邪にかかりやすくなったり、さらにアレルギーが突然発症したりします。(アトピー・花粉症など)

まだまだ私も取組中ですが効果が得られた実験を紹介していきます。

①入浴はシャワーではなく湯船に!!

 └低体温だとしても、湯船につかれば必ず体温は1~2°ほどあがります。物理的に体温をあげられる入浴は非常に有効です。血液は10分で体を一巡すると言われていますので、10分以上湯船につかることがおすすめです。入浴していて汗をかいたばあい、体温は1度上昇しているといわれています。この無理やりあげた体温でも、免疫力は高まりますので、毎日の積み重ねが数年後に大きな差を呼びます。

 └交代浴を積極的に実施しました。具体的には、温浴2分・冷浴2分をひたすら何回も繰り返す手法をとりました。温浴につかり、脳が温かさを感知すると肌表面の毛細血管まで血がわたり太くなります。体温上昇を防ごうと肌表面の血流を増やし体温を下げようとするためだそうです。逆に冷浴につかり、脳が冷たさを感じると逆に血管は収縮し体温の放出を防ごうとします。この温浴と冷浴を交互に実施することで、血管の拡張と収縮が頻繁におこりポンプのようになります。よって血流が通常よりも活性化され、血行促進・疲労回復につながります。

②足首はとにかく冷やさない!

 └足首の冷えは婦人病に直結するなど、血管が多数とおっているため、全身の冷えにつながります。よってとにかく足首の冷えにはきをつけてください。今自分の足首を触ってひんやりする方は要注意です。

 └寝ている間の足首の冷えに注意です。眠っている間、寝返りや寝相によって、パジャマのズボンのすそがふくらはぎ近くまであがってきた経験はありませんか?(私は毎日ですw)この、パジャマのすそがあがってしまうことで、足首が冷えてしまいます。
睡眠中の冷えは、疲労の蓄積や倦怠感、目覚めの悪さを招いてしまうので要注意です。私は、パジャマの下にレッグウォーマーを着用して寝ています。

 └靴下はNGです!つま先が冷えていると靴下をはきたくなる気持ち、分かります。布団に入った直後に靴下をはくのは問題ないですが、睡眠中は良くありません。なぜなら、睡眠中足の裏からも汗をかきます。その汗により靴下が冷え、睡眠中に体を冷やしてしまうことになるからです。体が温まるまで靴下を装着し、温まってきたら靴下を脱ぐ習慣をつけたほうがよさそうです。

③朝一番に白湯、寝る前もできれば白湯

 └これは割と有名な冷え防止策かもしれませんが、朝一番に白湯を飲むことは体を温めるという観点から非常に効果的です。温度でいうと50度~60度くらいが飲みやすくいいと思います。寝起きは一番体温が冷えています。まだ寝起きだと臓器は寝ているそうです。そこに温かいものを飲むことで、臓器が目を覚まし体の中からぽかぽかします。温かいものだったら何でもいいのかというとそうではなく、朝一は胃が空っぽのため、いきなりカロリーの高いものを取ると養分をそのまま吸収するうえ、胃に負担になります。よって白湯がおすすめです。

 └寝る前に白湯も本当はおすすめですが、私はトイレが非常に近いためあまりやりません。w 寝ている間は汗をかき、体が冷えるため、水分を補給するという意味でも、寝る前の白湯はおすすめだそうです。

食と生活習慣の改善は10年後の自分に差をつけます

今は元気で健康に気を付ける必要がない方も、それは今健康だから言えることです!病気になってから食生活や生活習慣を改善しようとしても、手遅れの場合もあります。

確かに食や生活習慣ってすぐに結果が出るものではないですし、目に見えて改善される部分は少ないかもしれません。

ですが、一つ言えることがあります。

その良い習慣は10年後の自分を確実にいい方向に導きます!

例えば、2人の人がいたとします。

Aさんは、週5日飲み会・運動なし・入浴はシャワーがメイン
Bさんは、週5日は健康に気を付けた自炊・週2~3回はジムで運動・入浴はきつんとつかる

この2人の人の10年後の健康状態や見た目には明らかに差が出るはずです。
女性の場合顔の老化に一番はっきりと出るように思います。

やはり健康に気を付けて来た女性は、何歳になってもいきいきしていて、心も体も健康的な方が多い印象です。

どんな化粧品よりも、体内から!ですね。

最近では、健康状態と経済状況には因果関係があるという報告もあるようですが、たとえ健康に気を使うことにお金がかかったとしても、それは長期的に見た時に病気にかかるリスクをへらすいわば保険のようなものかもしれません。。

それでも、病気になるときは病気になってしまうのですが、それでも大病を患ってから、もっとこうしとけばよかったと人生を後悔したくはないです。私なら!

一度不摂生により体調を崩した私ですが、この経験があったからこそ自分の生活習慣を見直すことができました。

まだまだ私も日々情報収集や実験など試し中で、最近は自分の健康ノートを作り、その日食べたもの、入浴方法、排便の有無などを記しています。そこから、どういうときに頭痛がおこり、どういうときに目覚めが悪いor良いか、など自分の取扱説明書なども作っていこうと考えています。

理想は、毎日すっきり起きれて、腹痛のない生活!(だいぶ減りましたが2週間に1回ほどやっぱりおなかこわしちゃうんです。。)

日々改善ですね!

皆様からも、この健康法よかった!などの体験談があればぜひお聞かせください。

自分にあった食生活と習慣を大切にしていきたいですね!