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女一人旅って危ないの?実体験をもとに一人旅のあれこれをレポート!

こんにちは。Michelです。

 

私は旅行(特に海外旅行)が大好きなのですが、今までの旅行で1番印象に残っているのは1年ほど前に一人でヨーロッパを周遊した旅行です。

『一人旅したことないけど女だから不安、、』そう思っている方がいるのであれば、その不安を無くしてほしい!そう思い、今日は一人旅を始めるにあたり準備したこと一人旅を声を大にしておすすめする理由を書いていきます。


実際に使った費用と、準備したもの

一人旅トータル費用と内訳

2週間の一人旅だったのですが、費用はざっくり30万円使いました。
宿の治安&安全性&ある程度の清潔感も女性ならある程度必要ですし、夜道に歩く可能性があるため宿が駅から近いほうが安全です。そういった点を考慮するとどうしても宿代が若干高くなってしまいました。

一人旅向けの海外旅行保険

また、海外旅行保険ですが私は友人のすすめでクレジットカード付帯のものを利用しました。一ヶ月以内などの中期旅行であればクレジットカードに付帯している海外旅行保険で十分で、以下の記事にまとめてある内容を参考にしてみてください。

ちなみに以下の記事でも紹介していますが、私の一番おすすめのカードは セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード です。

↓公式HPはこちらです!↓

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード 公式HP

chiclady.hatenablog.com

 

一人旅だからこそ準備したものは以下のものです。
バックパック(バックパックは45Lをおすすめしています)
ダイヤルキー(鍵を盗まれたり失くす心配なし)
ワイヤーロック(ダイヤル錠)(荷物を柱にくくりつけたり、南京錠がはまらないスペースにぐるぐるっと回してロックできます)
スキミング防止パスポートケース
・100均の財布 
・安いショルダーバック(ただし丈夫なもの!)

 100均の財布は地味で安っぽくて小さいですが、そこが重宝したポイントです。万が一盗まれてもどうでも良い財布ですし、日本で使用している財布とは別ですので、保険証や免許証、余分なクレジットカードやポイントカードも併せて盗まれる心配なし。小さいので余分なものをあれこれと入れずに済みます!

当たり前かもしれませんが、ブランド物のバッグでうろうろするのは危険です。なぜなら、行ってみたら分かりますが、老舗高級ブティックが並ぶパリでさえ、高級ブランドのバッグを持っているのは現地のマダムかアジア系観光客のみ!見ればすぐにお金を持ってる観光客だと丸わかりです。

一人旅ではリスクをどれだけ減らせるかに注意して、持ち物や宿を選びましょう!一人旅に限り、おしゃれは二の次です!

宿泊先と交通手段の予約

宿泊先の予約方法について

私の場合宿泊先については、全てHotels.com を利用しました。

私がHotels.com を利用した理由は、以下3点です。

・海外のホテル案件がとにかく豊富!
・ホステルが豊富!
・10泊予約すると1泊タダになる!

以下の記事に、Hotels.comをおすすめする理由をまとめましたので、こちらも参考にしていただけますと幸いです。

chiclady.hatenablog.com

以下の記事に宿泊先の詳細情報とHotels.com についての情報をまとめてます。

交通手段の予約について

交通手段の予約については様々なサイトを利用しました。

【フライト】

StudentUniverse

エクスペディア (Expedia)

私は両方の価格を比べて安いほうで購入という使い分けをしています。
StudentUniverseのほうは、本来学生向けのサービスですが、社会人になった今でも利用していますw

また、どうせ飛行機を利用するなら必ずマイルを貯める設定をしてから行きましょう。
貯めたマイルで将来無料で航空券をGETできますので、絶対マイルを貯めましょう。

www.mving.net

 

【ヨーロッパの鉄道の予約はこちら】

ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約|レイルヨーロッパ【公式】

↑日本語対応済みです!

【ヨーロッパでの夜行バスの予約はこちら】

チェコからドイツへの夜行バスはこちらを利用しました。
Bus from Prague to Budapest & from Budapest to Prague

残念ながら日本語未対応です。。
でもこの夜行バスめちゃくちゃ安いので、是非ご参考に!

 

女一人旅、これだけは注意しましょう

・クレジットカードや現金は最低限のものを持つように

海外での現金管理については以下の記事にてまとめています。

chiclady.hatenablog.com

・できるだけかばんの中に貴重品を入れない
私は携帯電話・財布・パスポートはすべて、首からかけるタイプのパスポートケースに入れ服の中にしまっていました。

・夜道は歩かない
ヨーロッパは冬は暗くなるのが日本よりも早い場合が多いです。
スケジュールはできるだけ朝~昼に詰め込み夜は休養や翌日の準備にあてましょう。

・暗い路地には入らない
できるだけ危なそうな場所には一人のときに近づかないようにしましょう。

・電車では座る(両隣と正面に注意)か端に立つようにしましょう

常にスリに狙われていると思っておいたほうがいいです。
死角をできるだけ少なくすることが大切です。

・服装はシンプルに。服装で国籍が分かります。

遠目で見て日本人かどうか服装で判断ができるほど、日本人の服装は華美です、

観光客はスリの対象です。できるだけ、素敵な格好をする必要のない際はTシャツにパンツのようなシンプルな格好(カラーはダークトーン)をするようにしたほうがいいです。

・飛行機の到着時間にはくれぐれもご注意
案外見落としがちなのは、飛行機の到着時間です。安めの便を選ぶと夜やまだ暗い早朝に到着することになります。一人で移動するのは危険ですので、必ず外が明るい時間に到着する便を予約しましょう!

 

いざ現地へ!私が周遊したルート

関空⇒パリ⇒ベルリン⇒プラハ⇒ミュンヘン⇒コルマール⇒パリ⇒成田

ざっとこんな感じです。

ちょっと妙なルートだと思われるかもしれませんが、それぞれ理由があり、、、
パリは、純粋に当時一番行きたかった街でした。

ヨーロッパの歴史が大好きで、もうパリの街にいるだけでずっとソワソワした記憶があります。
ベルリンは高校時代に日本に留学していた友人がいるため、会いに行きました。
プラハは、Googleで画像検索したらとても情緒ある街だったので選びました(雑w)
ミュンヘンは、ノインシュバインシュタイン城という城に行ってみたかったので中継地です。
※本当はバイエルンミュンヘンの試合が見たかったのですが、あいにく日程が合わず、、
コルマールはハウルの動く城のモチーフになった町で、とってもメルヘンで素敵な街だとSNSで見かけたの で選びました。

ざっとこんな感じです。

別記事にて、各都市の感想を書いていきますので、ご興味があれば覗いてみてください♪

 

女一人旅、やってみて感じたこと

よかったです。(本当にこれにつきます。表現が雑ですみません。)

何が良かったかまとめますね。

1.自分の人生に対する価値観が変わった
2.普通に生活していたら出会えない人と出会えた
3.一人でもなんとかやっていける自信がついた

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1.自分の人生に対する価値観が変わった

これが一番大きいです。

私はチェコでの旅に一番大きな感銘を受けました。

街のいたるところで楽器を引いているおじちゃん集団に出くわします。
とても楽しそうに楽器を演奏しているんです。
彼等は、演奏をきいた通りかかりの人からチップをもらい生活しているのです。

この光景、アメリカでも見かけました、他の旅行先でも見ました。

でも、なぜかチェコでみたそれは全く別物に見えたのです。
それはなぜか自分なりに考えてみたのですが、きっと周りの人が楽器を道端で演奏し、お金を稼ぐことを 「ちょっと可愛そうなこと」と思っていなかったことにあると感じました。

演奏を見ている人たちもみんな笑顔でリズムに合わせて体を動かしたり、演奏が終わればみんなで拍 手をします。心が本当に豊かで、それぞれの生き方をきちんと認めている証拠ですよね。

人生にレールを敷きたがる日本には足りない考え方じゃないでしょうか。

プラハ城から街を見下ろしたときに、本当に目立つ建物が教会だけで、何もない街だったのですが、経済的に日本ほど豊かではなくても、本当に心が豊かな人が多いな、と思ったのです。

ブランドものに身を包んだ人には出くわさなかったけれども、みんなそれなりに幸せそうでした。
私の目にはそう見えたのです。

文章では伝わりきらないかもしれないですが、消費社会の日本で生きてきた自分を見つめなおすきっかけになり、消費社会に振り回されていた自分に気付けました。


2.普通に生活していたら出会えない人と出会えた

これは、一人で旅をしていると必ず出会いがあります。
必ずです!

プラハで、道を尋ねられた中国人の男性と一緒に観光をした時のこと。彼はロンドンに映画を勉強するために留学中で、中国にいたころは、大学の教授として数学の本を執筆しており、それが検閲にひっかかり出版できなかったお話をしてくれました。
その中国のやり方に疑問をもち、国を出てロンドンに留学中とのことでした。

他にもいろんな出会いがありましたが、日本でいつもどおりの生活をしていると出会えない人に出会えたり、聞けない話を聞けたりするわけです。

もちろん、友人と海外旅行へ行っても出会いはありますが、一人だと周りのことにより一層敏感になるので、人に興味をもったりするアンテナが強くはれると思います。


3.一人でもなんとかやっていける自信がついた

この旅では、交通手段から宿泊施設まですべて自分で手配し、分からないことがあれば現地の人に聞き、なんとか無事に旅を終了することができました。

今回はヨーロッパという、先進国且つ比較的安全な国で英語も通じる国でしたので上手くいったということが大きいのかもしれませんが、最初から最後まで旅を創りあげることができたという自信は確実につきました。

ヨーロッパ女一人旅を終えて。。

長くなりましたが、女一人旅もきちんと準備し慎重に行えば、ヨーロッパであれば大丈夫です。
一人旅初心者さんには、ヨーロッパをおススメします!!!!

日本で忙しくしていると自分と見つめあう時間はなかなかありませんが、一人旅をしていると常に自分と向き合うことになります。
そういった意味でも、一人旅をすることは日本で生活しているときには見えなかった景色や得られなかったアイディア・思想が得やすいです。

たくさんの経験をつんで、想像力のある素敵な女性になりたいですよね!